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ドラえもんの道具 (そ)
ドラえもんの道具 (そ) では、藤子・F・不二雄の漫画およびアニメ『ドラえもん』に登場するキャラクターであるドラえもんが、腹部の4次元ポケットから出す道具(ひみつ道具)のうち、読みが「そ」で始まるものを列挙する。

ぞうきんクリーナー

ぞうきんクリーナーは、『ハイキングに出かけよう』(藤子不二雄ランド2巻収録)に登場する。
ドラミの道具。外観はタライのようだが、実際には使用されていないために詳細は不明。
のび太のもとを初めて訪れたドラミが、良い道具を沢山持っていると言って「そくせき料理機」、「自動買い物かご」と一緒に出したものであり、初期設定のドラミが家庭科専門ロボットであることを示している。

草原の元

※ 植物の元シリーズを参照。

葬式ごっこの薬

※ いんちき薬を参照。

そうじゅうくんれん機

そうじゅうくんれん機(- き)は、『のび太のヘリコプター』(てんとう虫コミックス24巻収録)に登場する。
ヘリコプターの操縦の訓練に使用するシミュレーター。玩具のようなヘリコプターと、大型スクリーンを備えた操縦席で構成される。操縦席でヘリコプターを無線操縦し、ヘリコプター下部に備えられたカメラで捉えた映像が操縦席のスクリーンに表示され、本物さながらの操縦気分を味わうことができる。
ヘリコプターの他、戦闘機の操縦の訓練にも使用できる。

ゾウ印口べに

ゾウ印口べに(- じるしくち -)は、『ゾウ印口べに』(藤子不二雄ランド12巻収録)に登場する。
この口紅を唇に塗って心で「伸びろ」と念じると、上唇がゾウの鼻のように伸び、人の体くらいはかるがると持ち上げることができる。
類似品に「タコ印口べに」がある。

創世セット

創世セット(そうせい -)は、『のび太の創世日記』に登場する。
「地球セット」をスケールアップしたような道具で、特殊空間に広がる広大な宇宙空間を舞台とし、もうひとつの太陽系を自らの手で創造する道具のセット。ただし本物の太陽系のようにいくつも惑星が形成されたり、地球のように生物が発生して知的文明が形成されたりするかどうかは、本人の技量次第。22世紀の未来デパートの「夏休み宿題コーナー」で販売されていることから、未来の小学生の自由研究用の道具であると推定される。セット内容は以下の通りで、この道具で形成された新たな地球が映画の舞台となった。
ベースマット
映画での名称は神さまシート。床などに広げ、創世セットで新たに作り出す宇宙への入口となる。後述のコントロールステッキで叩くと宇宙への入口が開き、もう一度叩くと閉じる。閉じた状態ではマットを丸めて、しまっておける。
コントロールステッキ
宇宙創世の制御に用いる杖。前述のようにベースマットの開閉に用いる他、スタート、ストップ、倍速、巻き戻し、スロー、キャンセル等の各ボタンがあり、創世のスピードを速めたり、巻き戻してやり直したりと様々に用いる。また惑星目掛けて雷を放つこともでき、作中では新地球を雷で刺激することで、海中の有機物質から生物を発生させた。
フワフワリング
天使の頭の輪のようなリングで、頭に乗せるとベースマットの中の宇宙で宙に浮くことができる。
宇宙の素(うちゅうのもと)
レプトン、クォーク、ゲージ粒子の3種類の瓶詰め。ベースマットの中の空間にまんべんなく撒き、ステッキでよくかき回すとビッグバンが生じて新たな宇宙が形成される。
神さま雲(かみさまぐも)
映画での名称は神さまの雲。上に乗って思いのままに空を飛ぶことができ、ベースマットの中に飛び込んで新宇宙や新惑星の様子を見に行くのに用いる。

ぞうセット

※ 動物セットを参照。

操虫かん

※ コンチュウ飛行機のりこみ用タラップを参照。

そうなる貝セット

そうなる貝セット(- かい -)は、『そうなる貝セット』(てんとう虫コミックス「ドラえもんプラス」5巻収録」)に登場する。
「??かい(??がい)」という言葉に駄洒落で引っ掛けた名前の貝のセット。人の背中につけると、その名前の通りの状態になる。

アタタ貝 → 身体が温かくなる
やり貝 → やる気が出る
マチ貝 → やっていることが間違いだらけになる
オタ貝 → 相手の失敗を自分も冒し、お互い様になる
ヤッ貝 → 厄介なことが起きる
ジコショー貝 → 目の前の人に名前を名乗ってしまう
ウンドー貝 → 運動会のリレーのように無我夢中で走り続ける
また、貝をつけている人に別の貝を投げつけることで貝を取り替えることもでき、これを「とり貝っこ」という。

ソーナルじょう

ソーナルじょうは、『ソウナルじょう』(てんとう虫コミックス3巻に収録)に登場する。
この錠剤を飲むと、飲んだ人の考えた通りに何でも「そうなる」。たとえば「ここは海だ」と思い込めば、本当に海の中にいるかのように泡を吹いて窒息しかける。仮想の海で泳ぐこともでき、その様は他の人からは宙に浮いているように見える。煙草の空き箱を拾って「真珠貝」と思い込めば、本当に真珠が出てくる。ドラえもんの道具の中でも、もっとも原理が不可解な物の一つと言える。錠剤の効果は半日と経たずに消える。

速成ライト

速成ライト(そくせい -)は、『モアよドードーよ、永遠に』(てんとう虫コミックス17巻収録)に登場する。
ドラえもんの台詞の中だけに登場する道具だが、台詞の内容から察するに、光を照射することで植物の成長を早めるものと思われる。

そくせき岩のもと

そくせき岩のもとは、『恐竜の足あと発見』(てんとう虫コミックス44巻収録)に登場する。
容器に入っている粉末状のもので、まいた場所がドロドロになる。固まる前に足跡などがつくと、そのままの形で固まる。

そくせき海つくり機

そくせき海つくり機(- うみ - き)は、『そくせき海つくり機』(ぴっかぴかコミックス2巻に収録)に登場する。
架空の水面を作り出し、それを体感できる機械。機械に高さ目測2メートルほどの試験管状のガラス管がついており、機械を作動させるとこのガラス管内に水がたまり、その水面と同じ高さ一面に架空の水面ができあがる。専用の水中眼鏡をつけた者のみが架空の水面を見ることや感じることができる。眼鏡のない者には水など感じられないし、水中眼鏡をつけて泳いでいる者は、まるで空に浮いているように見える。機械を倒してガラス管内の水をこぼしてしまうと、架空の水面は消える。
似た道具に「架空水面シミュレーター・ポンプ」がある。

即席エレベーター

即席エレベーター(そくせき -)は、『のび太の恐竜』、『のび太の大魔境』に登場。
1人乗りのゴンドラにケーブルが繋がった仕掛けの簡易エレベーター。高所でケーブル先端を足元に固定することで下に降りたり、またケーブルを射出して高所に貼り付けることで上に昇ったりできる。
『のび太の恐竜』は原作漫画に登場する(道具名は未登場)が、同作品の映画には登場しない。

即席落とし穴

即席落とし穴(そくせきおとしあな)は、「小学一年生」1971年4月号掲載作品(無題)、『のび太と鉄人兵団』などに登場する。
ひも状になっているものと、初めから輪になっているものの2種類がある。ひも状のものは結んで輪を作って地面に置き、初めから輪になっているものはそのまま地面に置く。すると、地面に落とし穴ができる。その深さは目測1、2メートルほど。広さは、2人くらいなら楽に入れるほどである。
『のび太と鉄人兵団』では、鉄人兵団と戦う際に個人用の塹壕(掩体)として使用された。

即席スイートホーム

即席スイートホーム(そくせき -)は、『しずちゃんとスイートホーム』(てんとう虫コミックス35巻収録)に登場する。
通称「愛を育てる家」。この家に2人の人間が入ると、後から入った方が先に入った方を激しく好きになる。同性同士でも効果がある。当然ながら、家から出ると効果は消える。
普段は片手で持てる目測20センチメートル程度(いわゆるお人形ハウス)の大きさだが、使用時は人が入ることのできる目測2メートル程度の大きさとなり、さらに内部は圧縮空間によって本物の家同様の広さで、トイレ、台所、浴室も備えている。

そくせき料理機

そくせき料理機(- りょうりき)は、『ハイキングに出かけよう』(藤子不二雄ランド2巻収録)に登場する。
ドラミの道具。鍋や包丁を備えた機械だが、実際には使用されていないために詳細は不明。
のび太のもとを初めて訪れたドラミが、良い道具を沢山持っていると言って「自動買い物かご」、「ぞうきんクリーナー」と一緒に出したものであり、初期設定のドラミが家庭科専門ロボットであることを示している。

ゾクゾク線香

ゾクゾク線香(ゾクゾクせんこう)は、『ゾクゾク線香』(てんとう虫コミックス「ドラえもんプラス」2巻収録)に登場する。
この線香の煙の匂いをかぐと、怖くてたまらないような出来事が次々に起こる。幽霊などがあらわれるわけではないものの、たとえば夜道を歩いている警官の懐中電灯の灯りが人魂に見えたり、近くのテレビが怪談番組を放映していて幽霊の声が聞こえてきたりする。

そっくりかかし

そっくりかかしは、『そっくりかかし』(「小学二年生」1981年4月号掲載)に登場する。
普段は手のひらほどの大きさしかない人型の風船のようだが、息を吹き込んで膨らませると、その人そっくりのかかしになる。守りたい物のそばに立てておくと、見張りをさせることができ、外敵が近づくと拳を振り上げ「ワーワー」と叫んで威嚇する。性格や力は息を吹き込んだ人そっくりであり、乱暴なジャイアンの姿にしたかかしは、敵に対して実力行使でボコボコにしてしまう。かかしだけあって脚は1本で、動き回ることはできない。スイッチを切ると空気が抜け、元の小さな姿に戻る。

そっくりクレヨン

そっくりクレヨンは、『そっくりクレヨン』(てんとう虫コミックス3巻収録)に登場。
物質形不正顔料から成るクレヨン。巻き紙に脳波センサーと対物センサーがセットされている。物質不正形顔料によって、描かれた物が、対物センサーのはたらきでその絵とそっくりになる。

そっくりペットフード

そっくりペットフードは、『そっくりペットフード』(「小学四年生」1990年10月号に掲載)に登場する。
ドラえもんが持っていた道具ではなく、未来デパートの新製品をのび太が無断で購入したもの。このペットフードを動物に食べさせると、その動物は食べさせた者とそっくりの顔になる。動物の顔つきが人間に似ているというレベルではなく、首から上が完全に人間の顔そのものになってしまい、劇中では「気持ち悪い」「みっともない」と散々な評価を受けている。
食べた者が動物でなく人間であっても、ドラえもんのようにロボットであっても効果は同様である為、ドラえもんが気づかずにばら撒いたペットフードが原因で町中にドラえもんの顔をした動物が続出して町中が大パニックになった事もあった。
この効果を取り消すには、「復元フード」を食べさせる必要がある。

ソノウソホント

ソノウソホントは、『ソノウソホント』(てんとう虫コミックス4巻に収録)に登場する。
鳥のくちばしの形をしており、これを口につけて嘘をつくとその嘘が本当になる。「うそつ機」と形状・機能とも非常によく似ているが、「ソノウソホント」が嘘を現実にする道具であるのに対し、「うそつ機」は嘘を嘘のまま相手が信じ込む道具である。使い方次第では世界征服も可能な究極的な道具だがのび太の父親に拳骨で石を割らせる程度の事にしか使われていない。

そのときどこにいた

そのときどこにいたは、『そのときどこにいた』(てんとう虫コミックス「ドラえもんプラス」3巻に収録)に登場する。
前もって時間を指定し、物に向かってこの道具を作動させると、その物はその時間にあった場所へと移動する。場所が変わるだけでなく、中身をぶちまけてしまったインク瓶などは、ちゃんと過去の姿、つまり中身が撒かれる前の姿に戻る。劇中の説明では「ある物が過去にどの場所にあったかを調べる」とのことだが、実際には時間を撒き戻して、過去の状態に戻すといった方が正確である。
「時間逆行サーチモード」に切り替えると、どの時間まで戻すかを指定しなくとも、あたかもビデオの巻き戻しのように、物を今までと逆向きの方向に動かすことができる。たとえば歩いている人に向けてこの機能を使用すれば、その人は今まで歩いてきた道を逆方向へと、後ろ歩きで辿って行き、今までの道のりがわかる。倍速モードで過去の道のりを高速で辿ることも可能。

空飛ぶうす手じゅうたん

空飛ぶうす手じゅうたん(そらと - で - )は、『空飛ぶうす手じゅうたん』(てんとう虫コミックス29巻収録)に登場する。
外見は布生地のようで、「飛ぶ」「上がる」「浮かぶ」といったキーワードに反応して空を飛ぶ。布を裁断しても効果は変わらず、この布で作った衣類を身につけていたり、布で作ったものに乗っていても空を飛べる。
欠点は制御が全くきかないこと。空を飛ぶといっても自分の意思でコントロールすることはできず、ひとりでにあちこちへ飛び回って振り回されたり、あちこちに衝突したりする羽目になる。さらに布を身につけている者の近くで他の誰かが「飛ぶ」「上がる」「浮かぶ」と口にした場合も反応して空を飛んでしまう。そのため、未来の世界では発売中止となった。

空とぶ切手

空飛ぶ切手(そらとぶきって)は、『六面カメラ』(てんとう虫コミックス24巻収録)に登場する。
この切手を手紙に貼ると、その手紙が空を飛んで行ってひとりでに宛先に届く。手紙は葉書や封書などでなくてもよく、作中では写真の裏に宛名を書いてこの切手で宛先へ届けた。

空飛ぶ荷ふだ

空飛ぶ荷ふだ(そらとぶにふだ)は、『空飛ぶ荷ふだ』(藤子不二雄ランド8巻収録)などに登場する。
この荷札に宛先を書いて物に付けると、荷札がヘリコプターのように回って空を飛び、自動的にその物を宛先へ届ける。人を5人ほど運ぶほどの力があり、作中では梯子で飛行機を組み立てて荷札をつけ、のび太たち5人が乗って空を飛んだ。
てんとう虫コミックスでは11巻収録『ドラえもん大事典』でのみ紹介。また映画『のび太の宇宙漂流記』では、宇宙空間でも飛行できる「空飛ぶ荷札宇宙用」(表記は映画ドラえもん25周年公式サイトにて確認)が使用されている。

空飛ぶふろしき

空飛ぶふろしき(そらと -)は、『のび太のドラビアンナイト』に登場する。
巨大な風呂敷で、広げた上に人が乗ると、ひとりでに風呂敷包みの形になって空を飛ぶ。ドラえもんが「空飛ぶじゅうたん」を出そうとして代わりに出したものだが、一応空を飛ぶという役目は果たせるものの、見栄えは良くない。

空のレジャー三点セット

空のレジャー三点セット(そらのレジャーさんてんセット)は、『空であそんじゃあぶないよ』(てんとう虫コミックス17巻に収録)に登場する。
ミニサイズの空のスポーツグッズのセット。ハングライダー、熱気球、スカイダイビングの3点が用意されている。ミニサイズと名前にあるとおり、ハングライダーは2m程度、熱気球に至っては目測30センチメートル程度だが、性能は本物と変わらない。また、ハングライダーは他者が息を吹きかけて軌道修正する事ができる。ドラえもん曰く「危険なスポーツ」で、当初はのび太に貸すのを惜しみ、自分1人で楽しんでいた。
ちなみに作中では「ハンググライダー」ではなく「ハングライダー」と呼ばれている。また、スカイダイビングは作中で使用されておらず、詳細は不明。

空まです通しフレーム

空まです通しフレーム(そら - どお -)は、『空まです通しフレーム』(「小学四年生」1991年1月号掲載)に登場する。
太い針金のような道具で、これで枠を作って空にかざすと、家の天井や厚い雲をつき抜け、宇宙空間が素通し状態で見えるようになる。
本来は天体観測の際に障害物を素通しすることが目的だが、昼間に使用すれば、天井や雲をよけて太陽光線を降り注がせ、光や太陽熱を手元に導くこともできる。

そんざいかん

そんざいかんは、『「そんざいかん」がのぞいてる』(てんとう虫コミックス36巻収録)に登場する。
平べったい缶のような道具で、蓋を開けると、その開けた人の上半身を象った蜃気楼が缶から現れる。缶をその人から遠く離しても、その人がどこにいようとも、蜃気楼はその本人と全く同じポーズをとるようになる。
また、アニメでは本人の思考や記憶をコピーし、会話も可能な「こころそんざいかん」も登場している。
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