■ はじめに
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ドラえもんの道具 (け)
ドラえもんの道具 (け) では、藤子・F・不二雄の漫画およびアニメ「ドラえもん」に登場するキャラクターであるドラえもんが、腹部の4次元ポケットから出す道具(ひみつ道具)のうち、読みが「け」で始まるものを列挙する。
警察犬つけ鼻
警察犬つけ鼻(けいさつけん - はな)は、『ジャイアン殺人事件』(てんとう虫コミックス39巻収録)に登場する。
この鼻を自分の鼻につけると、警察犬のように強力な嗅覚で人を追跡できる。車に乗った人の匂いをも辿ることができる。
ゲームブック
ゲームブックは、『冒険ゲームブック』(てんとう虫コミックス38巻収録)に登場する。
いわゆるストーリー分岐型冒険小説であるゲームブックの未来版。目測2メートルほどもある大きな本で、最後のページに「秘宝」として何か大事な物を入れておき、プレイヤーは1ページ目から内部の広大なゲームフィールドに入り込み、本を読むのではなく実際に自分の体で冒険を繰り広げながら、秘宝を求めて旅を続ける。
ドラえもんの持っていたものは「火竜の秘宝」というタイトル。スフィンクスと戦ったり、妖精や女神の助けを得ながら、ラスボスである火竜の城を目指す物語。ドラえもん曰く非常に難易度が高く、ヘタをすると本の中で迷ったまま外へ出られなくなるとのことだが、どんなゲームも簡単過ぎてすぐに飽きるという出木杉は見事にクリアした。
また、このゲームでは不正は決して許されず、「どこでもドア」で一気に秘宝のもとへ行こうとしたのび太は、罰として上から落ちてきた石塊に押し潰され、紙のようにペラペラになってしまった。
けしきカッター
けしきカッターは、『けしきカッター』(てんとう虫コミックス42巻収録)に登場する。
カッターナイフのような道具。これで虚空に四角を描くと、その四角で囲った部分の景色を写真のように切り取ることができる。写真と異なり、実際にその場で起きている出来事に応じ、切り取った景色もテレビ中継のように変化する。
けしきテント
※ 大自然セットを参照。
月光とう
月光とう(げっこうとう)は、『オオカミ一家』(てんとう虫コミックス第2巻)に登場する。
未来の子供たちが狼男ごっこに使う道具。懐中電灯のような形状をしており、この光を浴びた人間は満月の夜の狼男の如く、狼に変身する。変身している間は狼と喋ることができる。しばらく時間が経つと変身が解け、元に戻る。
ザ・ドラえもんズの一員であるドラニコフは、誕生直後にこの月光とうの光を浴び、丸いものをみると狼に変身する体質になってしまったという設定になっている。
水田わさびら声優陣シリーズのアニメ作品『オオカミ一家』(『オオカミ一家』のアニメ化作品。2007年3月2日放送)では「月光灯」という道具が登場する。「月光灯」は月の光をエネルギーとしている。
ケッシンコンクリート
ケッシンコンクリートは、『男は決心!』(てんとう虫コミックス43巻収録)に登場する。
粉薬のような粉末が袋に入っており、物事を決心しながらこれを一包み飲むと、コンクリートが固まるかのようにその決心がガッチリと固まり、必ずその決心を貫き通すことができる。但しその物事をやり抜くまでは、途中で何が起きても、決心した物事を実行する必要がなくなっても、決心を取り消すことはできない。
けむりロボット
※アラビンのランプを参照。
ゲラゲライヤホン
ゲラゲライヤホンは、『わらってくらそう』(てんとう虫コミックス第8巻に収録)に登場。
補聴器(イヤホン)のような形をした道具で、耳にはめるとどんな話を聞いても笑い話に聞こえてしまう。
「話」だけではなくどうやら「音」に対してもこのイヤホンは有効らしい。
ゲラメソプンピストル
ゲラメソプンピストルは、『ゲラメソプンピストル』(「小学一年生」1978年12月号掲載)に登場する。
笑い弾・怒り弾・泣き弾の弾があり、ピストルで発射する。
笑い弾があたると笑い出し、怒り弾があたると怒り出し、泣き弾があたると泣き出す。
ケロンパス
ケロンパスは、『ケロンパス』(藤子不二雄ランド4巻収録)に登場する。
湿布の形をした道具で、使用法もシップ薬と同じ。身体に貼ると全ての疲れを吸い取ってくれる。1回きりの使い捨て。使用済みのものを再度貼ると効き目がないどころか、そのケロンパスに蓄えられた疲れが逆流する。ハロンパスのパロディ。
けんかてぶくろ
けんかてぶくろは、『ねがい星』(てんとう虫コミックス第10巻に収録)、『0点脱出作戦』(てんとう虫コミックス第37巻収録)に登場。
ボクシンググローブの形をした手袋で、着けるとつけた自分が痛い目にあう。ドラえもんが不要として裏山に捨てたものの、『0点脱出作戦』では出木杉宅にタイムマシンで乗り込んだのび太が1週間後ののび太にボコボコにされている。これは、(未来の)自分が(過去の)自分を殴っているため、「自分を殴る」という効果の辻褄が合っている。
けんかマシン
けんかマシンは、『けんかマシン』(藤子不二雄ランド1巻収録)に登場する。
どんな喧嘩にも勝てる、以下の3点のひみつ道具のセット。
入れじた
舌の形をしており、これを自分の舌にかぶせると舌が勝手にうごき、強烈な脅し文句や悪口を勝手に喋る。
いなずまソックス
足に履くと、目にも止まらない動きができる。のび太の部屋の中で少し動いただけで、一瞬にしてドアを突き破って廊下の壁へめり込んでしまうほど。
パワー手ぶくろ
誰よりも強い怪力が身に付く手袋(道具百科ではブルース・リーを引き合いに出している)。但しドラえもんのものは壊れていてパワーが強すぎ、劇中では自動車を少し小突いただけで、自動車が目測十数メートル吹っ飛んでグシャグシャになってしまった。セワシ曰く、ゴリラにも勝てるとのこと。
てんとう虫コミックスでは、6巻収録『ドラえもん百科すばらしい道具のいろいろ』に紹介されている。
元気えさ
元気えさ(げんき -)は、『元気えさ』(カラーコミックス3巻、カラー作品集6巻に収録)に登場する。
瓶に入った丸薬状の餌で、これをこいのぼりに食べさせると、風がなくともこいのぼりが生き生きと泳ぐようになる。
普通は3つ食べさせれば十分で、あまりに沢山食べさせると、こいのぼりが元気になり過ぎて逃げ出し、空の彼方へと飛び去ってしまう。
元気の出るばくだん
元気の出るばくだん(げんきのでるばくだん)は、『きらいなテストにガ?ンバ!』(てんとう虫コミックス『ドラえもんプラス』1巻収録)に登場する。
野球のボール程度の大きさの球体で、人に向かって放り投げると爆発し、身近な人の顔が現れ、相手を元気付けるような台詞を喋る。
原子おはじき
原子おはじき(げんしおはじき)は、てんとう虫コミックス11巻巻末の『ドラえもん大事典』に登場する。
電子顕微鏡をのぞきながら、原子をぶつけておはじきが出来る道具。
原子核破壊砲
原子核破壊砲(げんしかくはかいほう)は、『ぼく、桃太郎のなんなのさ』(てんとう虫コミックス第9巻に収録)に登場。
戦国時代の鬼がいるという鬼ヶ島にきたドラえもんたちが、鬼に対抗するために用意した武器の1つ。おそらく原子核を破壊するものだと思われるが、実際に使用はされなかったのでため、効果は不明。
原始生活セット
原始生活セット(げんしせいかつ -)は、『のび太の日本誕生』に登場する。
以下の2つの道具で構成される。
エアコンスーツ
原始人が着ているような毛皮を思わせる衣服。着用している人間の周囲の気温を調節し、暑い環境や寒い環境でも活動できる。
ただし極地環境では効果が発揮しきれず、劇中ではドラえもんたちは零下50度で遭難しかけた。
ショックスティック
おなじく原始人が持っているような石槍を模した武器。柄の部分のボタンを押すと強力な電撃を放ち、最大パワーでは象ですら気絶させることができる。本物の石槍よりはずっと軽く、電撃なしで打撃を与えても何の痛みもない。
ドラえもんが持つ物は22世紀の最新型だが、ギガゾンビの持つ23世紀の最新型のショックスティックには通用しなかった。
現実中継絵本
現実中継絵本(げんじつちゅうけいえほん)は、『現実中継絵本』(てんとう虫コミックス44巻収録)に登場する。
「どうぶつ」「ともだち」「のりもの」「とり」「さかな」「おかあさん」の6種類の絵本。2ページしかないが、これを実物に向けて背のボタンを押すと、その物が絵本に写し出され、絵が次々に動いて、その物の現在の様子がテレビに映っているかのようにわかる。作中では「どうぶつ」でドラえもんの友達のネコ、「ともだち」でしずか、「おかあさん」でママ、「のりもの」でスネ夫のラジコンヘリコプターを写し出していた。
現実ビデオ化機
現実ビデオ化機(げんじつ - かき)は、『空ぶりは巻きもどして』(てんとう虫コミックス35巻収録)に登場する。
ビデオの操作のように、現実世界を巻き戻したり早送りしたりできる道具。たとえば野球の試合にバッターボックスに立ち、空振りした後でも、それを巻き戻せばピッチャーが投げる前の状態にまで戻り、打席をやり直すことができる。
巻き戻しを行なった場合、道具の使用者以外は時間が戻ったという感覚はないものの、体を動かしたことによる疲労は蓄積されており、同じ事を何度も巻き戻すとヘトヘトになってしまう
原子力潜水艦型ゼンマイ式潜地艦
原子力潜水艦型ゼンマイ式潜地艦(げんしりょくせんすいかんがた-しきせんちかん)は、『ゼンマイ式潜地艦』(てんとう虫コミックス第35巻に収録)などに登場。
その名の通り、原子力潜水艦の形状をしたゼンマイ動力の小型潜地艦、つまり地中を航行する乗り物である。のび太曰く『未来のおもちゃ』であり、ゼンマイのねじは艦体の外側にあるので巻くために500メートルごとに浮上しなくてはならない。
『のび太の宇宙漂流記』にも登場する。映画では名称が単に「潜地艦」となっている。
顕微望遠鏡
顕微望遠鏡(けんびびょうえんきょう)は、『しあわせのお星さま』(てんとう虫コミックス18巻収録)に登場する。
顕微鏡と望遠鏡の機能を合わせ持つ道具で、遠くにある小さな物を拡大して観察することができる。
原料ライト
原料ライト(げんりょう -)は、『ドラえもんがいなくてもだいじょうぶ!?』(てんとう虫コミックス『ドラえもんプラス』3巻収録)に登場する。
物を原料の状態にする道具。たとえば紙に照射すると、紙の材料であるパルプとなり、もう一度照射するとパルプの原料である木となる。
似た道具に「もどりライト」があるが、原料ライトは前述のように段階を踏んで原料に変わるのに対し、もどりライトは紙なら一度の照射で木まで変えられる。また、原料ライトはもどりライトのような時間制限はない。
ドラえもんの道具 (くな-くん)
ドラえもんの道具 (くな-くん) では、藤子・F・不二雄の漫画およびアニメ「ドラえもん」に登場するキャラクターであるドラえもんが、腹部の4次元ポケットから出す道具(ひみつ道具)のうち、読みが「くな」で始まるものから「くん」で始まるものまでを列挙する。
雲進めプロペラ
※ ゴーゴーカザグルマを参照。
雲作りマシン
※ 手作り雲セットを参照。
雲とりバケツ
雲とりバケツ(くも - )は、『お天気ボックス』(てんとう虫コミックス10巻に収録)に登場する。
一般の家庭で使われるゴミバケツの形をしている。この道具を使うと空に浮いている雲を回収できる。ただし回収できる雲の量には上限がある。逆に回収した雲を取り出す事も出来る。回収できる雲の種類は何でも良い。ただし家の中で雨雲が入ったバケツを引っくり返すと、家中で雨が降り出してしまう。
雲ねんど
雲ねんど(くも -)は、『雲ねんど』(カラー作品集5巻に収録)に登場する。
容器の中に大量の雲が入っており、これを粘土細工のようにこねて好きな形を作ることができる。雲なので空に浮かべることができ、専用のねじを巻いて動かしたり、人が乗ったりすることもできる。
白い雲に加えて雨雲もあり、これで粘土細工を作って空に浮かべると、雨が降る。
てんとう虫コミックス6巻収録『ドラえもん百科すばらしい道具のいろいろ』では、名称は「雲のねんど」とされている。
雲の池
雲の池(くも - いけ)は、『こいのぼり』(てんとう虫コミックス6巻に収録)に登場する。
「こいのぼりそうじゅうき」で操ったこいのぼりを飼うための道具。壷のような道具(大山版アニメでは「雲製造機」と呼ばれている)から室内に雲を吐き出し、部屋全体を雲で満たすことで、こいのぼりが部屋を泳ぎ回るようになる。
クモノイトン
クモノイトンは、『クモノイトン』(藤子不二雄ランド24巻、カラー作品集6巻に収録)に登場する。
クモのように糸を出す道具。尻につけ、力を込めると糸が出て、風に乗ってどんどん伸び、家や木などに貼り付けて足場を作ることができる。この上を綱渡りのように渡ると絶対に落ちることはなく、また糸が切れることもない。糸を空中に何本も出してクモの巣を作れば、その上を空中にできた土地のように自由に歩き回ることもできる。
雲の国王冠
雲の国王冠(くも - くにおうかん)は、大長編『のび太と雲の王国』で登場。
王冠と飛行スカーフがセットになってる。これを被った者の命令には逆らえないが、効果は王国内でのみ。
雲のしん
※ 手作り雲セットを参照。
雲のねん土
※ 雲ねんどを参照。
雲の素
※ 手作り雲セットを参照。
雲ボート
雲ボート(くも-)は、『げんきえさ』(「小学一年生」1979年5月号掲載、カラー作品集6巻に収録)に登場。
雲の上に浮かべ、人が乗ることもできるボート。色合いも雲に似たものとなっている。
雲もどしガス
雲もどしガス(くも -)は、映画『のび太と雲の王国』に登場。
「雲かためガス」で固めた雲を元の雲に戻すガス。作品内では非常用にタンクにガスを貯めておいたが、このガスを雲目掛けて撃ち出す「雲もどし砲」もある。
雲やきなべ
雲やきなべ(くも -)は、『雲やきなべ』(雑誌「小学二年生」1982年5月号掲載、カラー作品集6巻に収録)に登場する。
家庭用鯛焼き器のような道具で、水を入れてしばらくおくと、2mほどの小さな雲ができあがる。雲は空に浮かび、その上に人が乗ることもできる。中に乾電池を入れれば雷雲になって雷を放つことも、蛇口を取り付ければ雨雲になって雨を降らせることもできる。
雲よせ機
雲よせ機(くも - き)は、『雲の中のプール』(てんとう虫コミックス14巻に収録)、映画『のび太と雲の王国』に登場。
空中で雲を吸い寄せることのできる電気掃除機のような道具。「うき水ガス」や「雲かためガス」を使う際、周囲の雲を集めて大きな雲を作るために用いる。
道具の名称では映画『雲の王国』が初出。
雲ローラー
雲ローラー(くも -)は、映画『のび太と雲の王国』に登場する。
雲かためガスで固めた雲の表面を平らにならすためのロードローラー。
暗くなる電球
暗くなる電球は、『夜を売ります』(てんとう虫コミックス10巻収録)に登場。
いろいろ役に立つ道具が入っているドラえもんのポケットの中で、今ひとつ使い道がないといってドラえもんが出したのがこの道具。見た目はただの電球だが、つけると暗くなる。
なお、このエピソードの雑誌連載時はサブタイトルが『電球クラクナール』であり、この電球の正式名称が「クラクナール」かとも思われるが、実際には作中では電球の名前は呼ばれず、コミックス収録時には前述の通りサブタイトルも改題されてしまった。書籍「ひみつ道具大事典」でも、名称は単に「暗くなる電球」とされている。
クリーナー
クリーナーは、『ゆきふらし』(雑誌「小学一年生」1979年3月号掲載)に登場する。
ゆきふらしという道具で降らせた溶けない人工雪を吸い込むための掃除機。
クリーナーロケット
クリーナーロケットは、『強いペットがほしい』(てんとう虫コミックス「ドラえもんプラス」1巻に収録)に登場する。
掃除機のような形をしたロケット。掃除したい場所に解き放つと、全自動で徹底的に掃除をして綺麗にする。
クリーニングシャワー
※ いないいないシャワーを参照。
クリスマスツリーの種
クリスマスツリーの種(- たね)は、『クリスマスツリーの種』(カラー作品集5巻に収録)に登場する。
この種を土に蒔くと、1日も経たずに発芽し、5mほどの巨大なクリスマスツリーができあがる。玩具などのプレゼントもたくさんぶら下がっている。
似た道具に「インスタントツリー」があるが、「クリスマスツリーの種」の方が遥かに大きく、そのためか成長にも時間がかかるようである。
てんとう虫コミックスでは、6巻収録『ドラえもん百科すばらしい道具のいろいろ』で紹介されている。
クルーム
※ ぬいぐるみカメラとクルームを参照。
クルパーでんぱ
クルパーでんぱは、『クルパーでんぱ』(「小学一年生」1970年11月号掲載、単行本未収録)に登場。ガチャ子が使用した。
一定の地域の人々をクルクルパーにしたうえ運動神経も低下させてしまう電波で、悪魔の顔のような格好の機械から発信する。のび太があまりに自分の頭が悪く運動神経も鈍いと嘆く有り様に、ガチャ子が「それなら周りの人の頭をもっと悪くし体も弱くしてしまえば、のび太が天才でスポーツ万能になる」という理屈で使用した。
グルメテーブルかけ
グルメテーブルかけは、『グルメテーブルかけ』(てんとう虫コミックス「ドラえもんプラス」1巻に収録)などに登場する。
このテーブルかけを広げ、食べたい料理をリクエストすると出してくれる。ちなみに料理は(自称)食通のスネ夫が舌を巻くほどの絶品で、名前さえ分かっていればどんな料理でも出す事ができる。ただし故障している場合は、食中毒を起こしかねないほどの嫌な匂いで変な味の料理が出てくる。
大長編に多数登場し重宝されている道具。「テーブルかけ」なのに何故か地面に敷いて使用する例が多い。
類似品に北風のくれたテーブルかけ(『のび太の魔界大冒険』において美夜子が使用)がある。
グルメン
グルメンは、映画『のび太の日本誕生』に登場する。
「万能ペットフード」と銘打っており、どんな動物でも食べられる22世紀のペットフード。成長促進効果もあり、食べれば食べるほど成長する。
クルリン
クルリンは、『クルリン自動車』(ぴっかぴかコミックス2巻に収録)に登場する。
外観はタイヤのようだが、車軸自体にモーターが付いているので、大きな箱などに4つ取り付ければ自動車ができあがる。人が乗れば、運転しなくても頭で考えた通りに自由自在に走らせることができる。プロペラを付けて飛行機のエンジンにすることも可能。
グレードアップえき
グレードアップえきは、『おれさまをグレードアップ』(てんとう虫コミックス44巻に収録)に登場する。
この液をかけると、どんなものでも1時間だけ性能をグレードアップできる。機械にかけて性能を良くしたり、人間の頭にかけて知力を高めたり、体にかけて体力を増強したり、漫画にかけて内容を面白くしたりと、様々な用途に使用できる。
くろうみそ
くろうみそは、『くろうみそ』(てんとう虫コミックス8巻に収録)に登場する。
この道具は壷に入っているで味噌で、この味噌をしゃもじですくって舐めると何を行うにも苦労が付きまとう。舐めれば舐めるほど苦労が大きくなる。割に合わない苦労が付きまとう事もある。
クローニングエッグ
※ 動物の遺伝子アンプルとクローニングエッグを参照。
クローン培養基
クローン培養基(- ばいようき)は、『ジャイアンよい子だねんねしな』(てんとう虫コミックス27巻に収録)に登場する。
ドラえもんが本来持っていた道具ではなく、未来の二十二世紀デパートから誤って配達されてきたもの。クローン培養によって実在の人間と全く同じコピーを作り出す機械。人間の髪の毛などの体の一部を入れて作動させると、まもなく直径1mほどの卵が出てきて、コピー元の人間と寸分違わない人間が孵化する。風貌や体格、年齢はコピー元の人間と同様であるものの、知能や運動神経は赤ん坊同然のため、育成や教育の必要がある。しかし成長速度は並みの赤ん坊よりはるかに早く、僅か1日で小学生並みにまでなる。
ドラえもん曰く、未来世界においてはこの機械で確かにコピー人間を作ることができるが、同じ人間が2人もいれば何かとトラブルの元になる上、コピーを作った者は子を持つ親同様に教育や育成の義務が生じるため、コピー人間を作る者は滅多にいないという。そのためか「とりけしスイッチ」が設けられており、これを押すとコピー人間は、作成元の髪の毛などの状態にまで戻ってしまう。
クローンリキッドごくう
クローンリキッドごくうは、『クローンリキッドごくう』(てんとう虫コミックス37巻に収録)に登場する。
この薬剤を髪にふりかけ、髪の毛を何本か抜いて息を吹きかけると、西遊記の孫悟空の術の如く、髪の一本一本が小さな分身と化す。髪の毛をたくさん使えば味方がたくさんできるが、分身は本人そっくりの性格のため、数が多いからといって必ずしも力強い味方というわけではない。
ちなみにアニメ『謎の四次元カバン』(てんとう虫コミックス4巻収録『未来世界の怪人』の2度目のアニメ化)ではドラえもんも使用し、無数の分身を出現させているが、髪の毛のないはずのドラえもんがどうやってリキッドを使用したかは、残念ながら劇中では描かれていない。
クロス・スイッチ
クロス・スイッチは、『あの道この道楽な道』(てんとう虫コミックス33巻に収録)に登場する。
二人の間でスイッチを押すと、二人のこれからたどる生活が入れ替わる。その間、入れ替わった本人たちは違和感を感じることもあるが、周囲の人間も自然に反応するので、あまり気にすることはない。
クロマキーセット
クロマキーセットは、『クロマキーでノビちゃんマン』(てんとう虫コミックス30巻に収録)に登場する。
特撮などで映像の合成に使用されるクロマキー合成の未来版。使用手順は以下の通り。
背景にしたい場所に「スパイ衛星」を解き放つと、周囲を旋回飛行して景色を撮影する。
青いシート「ブルーバック」を壁面に広げ、その背景に合成したい人物をブルーバックの前に立たせる。
カメラでブルーバックと人物を撮影し、 ミキサーのスイッチを入れる。
カメラで捉えた映像の内、ブルーバック以外の物が、スパイ衛星の捉えた映像と合成され、背景の景色に人物がいるかのように「モニターテレビ」に表示される。
上記までは普通のクロマキーだが、ドラえもんのものは未来版だけあり、ブルーバック上の人物がスパイ衛星から立体映像として投影される。たとえば空を背景として、そこに人が飛んでいる姿を合成させれば、実際の空にもその人が飛んでいる姿が映し出される。
ドラえもんの道具 (くあ-くと)
ドラえもんの道具 (くあ-くと)では、藤子・F・不二雄の漫画及びアニメ『ドラえもん』に登場するキャラクターであるドラえもんが、腹部の4次元ポケットから出す道具(ひみつ道具)のうち、読みが「くあ」で始まるものから「くと」で始まるものまでを列挙する。
クイズパズル光線
クイズパズル光線(くいずぱずるこうせん)は、『ションボリ、ドラえもん』(てんとう虫コミックス24巻に収録)に登場する。
ドラミの道具。この光線を当てると、学校の宿題などが面白いクイズやパズルの問題に変化する。もう一度照射すると元に戻る。これによって、いやな宿題が楽しくできる、と言う趣向だが、そもそものクイズやパズルがちゃんと解けないと、宿題の解答そのものも正しくはならない。
クイック&スロー
クイック&スローは、『のろのろ、じたばた』(てんとう虫コミックス5巻に収録)に登場する。
クイックは体の動きや思考などをすばやくする道具で、のんびりした人に使う。反対にスローは体の動きや思考などを遅くする道具で、(恐らく)気ぜわしくて余裕のない人に使う。
ただしどちらも飲み過ぎると過剰な反応を起こしてしまう。クイックの場合は一度走り出したら踏み止まることが出来ず、窓を突き破るほどの高速で走ったり、何千kmも走る羽目になる(作中でこの薬を飲んだドラえもんは東京から青森県(初出時は北海道)まで走った)。スローの場合はカタツムリよりも動きがのろくなったり、自分から動作をしないでいつまでも待つようになったりする(作中でこの薬を飲んだのび太は玄関先で「ただいま」と言った後、父親が帰ってくるまで数時間もそこに立ち続けていた)。
2005年4月22日放送のアニメのリニューアルバージョンではコロンになっている。
空間入れかえ機
空間入れかえ機(くうかんいれかえき)は、『大雪山がやってきた』(てんとう虫コミックス19巻に収録)に登場する。
専用のチョークで床や地面に線を引いて一部を囲み、「空間入れかえ機」上のスクリーンに地図を表示して特定の場所を指定すると、その場所とチョークの線の中の空間を入れかえることができる。たとえばのび太の部屋の一部を野比家の庭と入れかえれば、部屋の一部が草木の茂った地面となり、逆に庭の一部が畳敷きの床となる。
空間接着剤
※ 星とりあみとハンマーを参照。
空間ひんまげテープ
空間ひんまげテープ(くうかん - )は、『いやなお客の帰し方』(てんとう虫コミックス11巻に収録)という話で登場。
白地の紙テープで、粘着性がある(だが書き込みは出来る)。このテープでメビウスの輪を作りドアに張ると、空間が捻じ曲がりドアの向こうの空間がテープを張った側の空間につながってしまう(例えばドアの外側にテープを張った場合、ドアを開け、中に入ろうとしても家の外にでてしまう)。
空気クレヨン
空気クレヨン(くうき-)は、『夢中機を探せ』(てんとう虫コミックス「ドラえもんプラス」2巻に収録)などに登場する。
見た目は普通のクレヨンと変わらないが、空間に書くことが出来る。また、描いた絵は風に乗って流されていくという道具である。
『空気クレヨン』(カラー作品集4巻に収録)でも登場するが、こちらは空中に描いた物の上に乗ったり、描いた動物や乗り物が本物のように動くという、前述とは異なる描写が為されていた。
また、これを基にした「空気ペン」という機械が、実際に開発された。
空気消しゴム
空気消しゴム(くうきけ -)は、『空気クレヨン』(カラー作品集4巻に収録)に登場する。
これを使うと、空気クレヨンで描いた物を消すことができる。
空気中継衛星
空気中継衛星(くうきちゅうけいえいせい)は、『空気中継衛星』(てんとう虫コミックス26巻に収録)に登場する。
地球上のあちこちの空気を手元で味わうことのできる道具。手のひら程度の大きさの人工衛星2個と、地球儀型機械のセット。第一衛星を空へ打ち上げ、地球儀に針を刺すと、第一衛星が瞬時にその場所へ飛来し、手元においてある第二衛星が飛び上がり、第一衛星のもとから空気を電送してくる。
空気だけではなく、その土地の音、風、雪、雨なども同時に電送で中継される。たとえばハワイの空気を中継すれば、ヤシの木の葉ずれや波の音、さわやかなそよ風など、目を閉じれば本当にハワイにいるかのような気分に浸れる。
空気手ぶくろと空気メガネ
空気手ぶくろと空気メガネ(くうきて - くうき -)は、『空気手ぶくろ』(カラーコミックス5巻、カラー作品集6巻に収録、初出時『空気ベッド』)に登場する。
「空気手ぶくろ」をはめると、空気を粘土のようにこねて様々な物を作ることができる。空気で作った物は透明なので目に見えないが、「空気メガネ」を使うと見ることができる。
空気ピストル
※空気砲の項目を参照。
空気ピストルの素
※空気砲の項目を参照。
空気ブロックせいぞう機
空気ブロックせいぞう機(くうき - き)は、『空気ブロックせいぞう機』(ぴっかぴかコミックス10巻に収録)に登場する。
空気を固めて「空気ブロック」を作り出す機械。虚空に向けて機械を作動させると、その方向の空気が固まって50cmほどの目に見えないブロックとなる。空気ではあるがコンクリートブロックのように硬い。また宙に固定してその上に乗ることもできる。
空気砲
※空気砲の項目を参照。
空想レンズ
空想レンズ(くうそう -)は、『空想レンズ』(カラーコミックス1巻、藤子不二雄ランド10巻に収録)に登場する。
このレンズを市販の望遠鏡の接眼レンズに取り付けて物を見ると、昔の人が空想した物が見える。たとえば雷雲を見れば雷様が、虹を見れば虹の橋を妖精が渡っている様子が、月を見れば餅つきをしているウサギが見える。
ぐ?たらお正月セット
ぐ?たらお正月セット(ぐうたらおしょうがつセット)は、『ぐ?たらお正月セット』(てんとう虫コミックス35巻に収録)に登場する。
その名の通り、寝正月を過ごしながらも、正月気分を人並みに味わうことのできる道具。「賀正」と書かれたバッグに入っている。説明書付きなので、完全に1人だけで正月を過ごすことができる。セット内容は以下の通り。
人払いごへい
この御幣を部屋に立てておくと、誰もその部屋に立ち入らず、また家族・来客・友人皆が自分の存在を忘れるので、部屋の中で誰にも邪魔されずに寝正月を過ごすことができる。
初日の出ジオラマ
海を模したジオラマから、自動的に小さな太陽が昇る。早起きしなくても初日の出を拝むことができる。
スーパーインスタントおぞうに
カップ入りの即席の雑煮。お湯も加熱調理も不要で、カップの蓋を開けるだけで温かい雑煮が食べられる。
おせちボックス
金団から数の子まで、一通りの御節料理が入った重箱。満腹になるほどの量が詰まっている。
自動ふりこみお年玉通帳
来客が来た際、「人払いごへい」によって誰とも会わなくても、貰える筈のお年玉が自動的に入金され、この通帳に記入される。表紙に「全国銀行共通」を書かれているので、どこの銀行でもこれを使って現金を下ろすことができるものと思われる。
おざしきだこ
室内で凧揚げを楽しむ道具。頭に巻くバンドに送風機が付いており、この風で小さな凧を上げる。
一人遊びマシーン
カードゲームやボードゲームなど、本来1人ではできないゲームを楽しむための道具。一つ目と2本のマニピュレーターを備えたロボット状の道具で、これを相手にすることで1人でも様々なゲームを楽しむことができる。が、このロボットには表情がないのでいま一つ物足りない。
全チャンネルかべかけテレビ
壁から吊り下げるOHPスクリーンのようなテレビ。かべかけテレビの一種と思われる。9つの画面があり、その名の通り、すべてのチャンネルの画面が映し出され、同時に複数の番組を楽しめる。但し、あまり見続けると混乱して目を回す羽目になる。
空中シューズ
空中シューズ(くうちゅう -)は、『不運はのび太のツヨーイ味方!?』(てんとう虫コミックス「ドラえもんプラス」1巻に収録)に登場する。
この靴を履くと空気を足で踏むことができ、空中を自在に歩くことができる。
空中つりセット
空中つりセット(くうちゅう -)は、『空中つりセット』(「小学一年生」1982年12月号掲載)に登場する。
海で魚を釣るように、空中から地上の物を釣り上げるためのセット。以下の3点の道具で構成される。
くもボート
釣舟に相当する雲。人が乗って空を飛ぶことができる。ハンドルで操縦し、推進器らしきプロペラが備えられている。
空中つりざお
モーターで回転するリールを備えた釣竿。リール以外に特別な機能はないようである。
なんでもじしゃく
鉄以外の物でも何でもくっつける磁石。釣針代りに釣竿の糸の先端に仕掛け、これに餌となるものをつけて狙いを待つ。
ちなみにこの道具が掲載された『空中つりセット』の話は、事情により藤子・F・不二雄が執筆できなかったため、彼のチーフアシスタントを務めていたたかや健二が描いたものである。
空中フック
空中フック(くうちゅう -)は、『空中フック』(カラーコミックス6巻に収録)に登場する。
ピンポン玉ていどの大きさの球体にフックが付いている。球体部分を何もない空中に固定することができるので、フックに物をぶら下げて様々に使用できる。劇中では空中にハンモックを吊った他、「空地じゅうたん」「自動ブランコ」などに使用した。
空中ふみだい
空中ふみだい(くうちゅう -)は、『空中フック』(カラーコミックス6巻に収録)に登場する。
円形の踏み台で、何もない空中に固定し、その上に乗ることができる。高さを変えていくつも用意すれば、階段として使用することもできる。
空中歩行機
※ ハツメイカーを参照。
空中を泳がせるくすり
クエーヌパン
クエーヌパンは、『クエーヌパン』(藤子不二雄ランド10巻に収録)に登場。
このパンを食べると、食べ物が反発して口から食べ物が跳ね返され、物が食べられなくなる。また、食べ物を口に入れなくても、食べ物が乗った食器などが食べた人から反発して離れていく。
クシャミミサイル
※ 地下工事マシンを参照。
具象化鏡
具象化鏡(ぐしょうかきょう)は、『具象化鏡』(てんとう虫コミックス39巻に収録)に登場する。
言葉の上の表現を実際に見えるようにする機械である。例えば「真っ赤な嘘」をつけばその人の身体が真っ赤になる、「狐につままれた」様子になればどこからか本物の狐が来て顔をつまんでいく、「嫉妬の炎」を燃やせば身体が実際に燃える、「胸も張り裂けそうな苦しみ」を持つと実際に胸が張り裂けそうになる(「ビリ」という音もする)、など。
くすぐりノミ
くすぐりノミは、『くすぐりノミ』(藤子不二雄ランド2巻、カラー作品集5巻に収録)、『くすぐりノミ』(藤子不二雄ランド9巻に収録)、『未来世界の怪人』(てんとう虫コミックス4巻に収録)、『のび太とロボット王国』などに登場。
ノミの形をした小さいロボットで、振り掛けると相手を笑わせてくれる。有効対象は人間・動物・ロボットと広い。また、ノミにたかられると自分もノミのように高くジャンプする事ができる。
薬製造機
薬製造機(くすりせいぞうき)は、『薬製造機』(藤子不二雄ランド16巻、カラー作品集5巻に収録、初出時『ふしぎなくすり』、カラー作品集時『ふしぎな薬』)に登場する。
どんな物でも、これに放り込んでハンドルをガラガラとまわすと、粉末状にすり潰し、顆粒の飲み薬ができあがる。効果は薬に変えた物次第で様々。
うちわ
風邪薬(うちわで風邪が吹っ飛ぶ)
虫捕り網
虫歯薬(虫歯を取る)
パチンコ玉
下剤(パチンコ玉が出るように、腹の中の物が出る)
羽根突きの羽根
背中に羽が生える
すごろくの切れ端
飲んだ薬が元の物に戻って口から出てくる(ふりだしにもどる)
電球
明るい気持ちになる薬を作るつもりが、脱毛剤(電球のように明るいハゲ頭になる)になってしまった。
タワシ
発毛剤(タワシのように毛を生やす)
下駄と靴
明るい気持ちになり、「ゲタゲタ クツクツ」と笑い出す。
くすりをきかなくするくすり
くすりをきかなくするくすりは、『お金なんか大きらい!』(てんとう虫コミックス16巻に収録)に登場する。
お金ぎらいになるキャンディーやお金をあげたくなるキャンディーの効果を取り消す薬。赤い丸薬で、瓶に入っている。
くせなおしガス
くせなおしガスは、『くせなおしガス』(てんとう虫コミックス7巻に収録)に登場する。
ガスをかけられた人の癖をおおげさにさせる事により、自発的に直させる。作品では鼻をいじるのび太の鼻糞が巨大化したり、口の周りを舐めるママが思い切り客の顔を舐めたり、貧乏ゆすりをするパパが地震を引き起こしたりした。
グッスリガス
グッスリガスは、『野比家は三十階』(てんとう虫コミックス41巻に収録)に登場する。
このガスを人に吹き付けると、その名の通りたちまちグッスリと眠ってしまう。
グッスリまくら
グッスリまくらは、『出木杉グッスリ作戦』(てんとう虫コミックス22巻に収録)に登場する。
予め眠りたい時間のタイマーをセットして放置しておくと、催眠電波で一番近くにいる人を引き寄せ眠らせてしまう。一度眠ってしまうと、たとえこの枕を取り去っても、セットした時間が経つまで決して起きない。ただし壊れるとあべこべに眠れなくなる電波が出る事がある。
同様の道具に「ねむらせまくら」がある。
ドラえもんの道具 (きや-きん)
ドラえもんの道具 (きや-きん) では、藤子・F・不二雄の漫画およびアニメ『ドラえもん』に登場するキャラクターであるドラえもんが、腹部の4次元ポケットから出す道具(ひみつ道具)のうち、読みが「きや」で始まるものから「きん」で始まるものまでを列挙する。
逆重力ベルト
逆重力ベルト(ぎゃくじゅうりょく -)は、『逆重力ベルト』(「小学六年生」1986年2月号掲載)に登場する。
このベルトを胴に巻き、バックル部分の矢印の向きを変えると、自分にかかる重力をその方向へ変えることができる。上手に利用すれば、空中に飛び上がったり、自由自在に空を飛んだり、高いところから飛び降りても反重力の要領で安全に着地したりできる。
重力を上方向へかけ続けると、終いには大気圏を突き抜けて宇宙空間へ飛び出してしまいそうなものだが、そうならないよう安全装置が組み込まれており、高度千m以上へは上昇しないような仕組みになっている。
逆世界入りこみオイル
逆世界入りこみオイル(ぎゃくせかいはいりこみオイル)は、『のび太と鉄人兵団』に登場する。
「入りこみ鏡」に類似した道具で、このオイルを鏡、もしくは鏡面同様の水面などに垂らすと、入りこみ鏡と同様に鏡面世界への出入り口として使用できる。(鏡面世界の詳細は「入りこみ鏡」の項目を参照)
鏡面世界の中でこのオイルを鏡面に垂らしても、鏡面世界と現実世界との間の出入口を形成できる。また、このオイルで形成される鏡面世界は「入りこみ鏡」による世界と同一であり、オイルによる鏡面世界から「入りこみ鏡」を通じて現実世界へ出ることもできる。
作中では「おざしきつり堀」、しずかの家の風呂、湖の水面などに使用された。
ただしこの道具で形成した鏡面世界の出入口を、本来の大きさよりも広げようとすると、空間の接点が歪んでねじ切れるのに伴う震動・爆発現象「次元震」が発生してしまい、凄まじい衝撃と共に出入口は消滅してしまう。
逆時計
逆時計(ぎゃくどけい)は、『人間製造機』(てんとう虫コミックス8巻に収録)に登場する。
一見普通の懐中時計のようだが、作動させると針が反時計回りに回転し、それと同時に時間がビデオのように巻き戻されていく。自分の周囲にとどまらず広範囲に影響を及ぼし、しかも時間を戻す前の皆の記憶が残る様なのでよほどの事がなければ使えない。
大山版アニメ『逆もどし』(藤子・F・不二雄の作品の1つ「ポコニャン」の『逆もどし』が原作)ではカートリッジ型の「逆時計」が登場した。これを8ミリビデオカメラに組み込むと「実物時間逆転機」となる。「実物時間逆転機」は「逆時計」と同様の効果を持つ道具で、カメラを向けた先でおこった事象を逆回転させる。カメラを向けた先のみに効果が出るため、「逆時計」のように周囲に影響を及ぼすことはない。
脚本カセット
※ オート・アクションプロンプターを参照。
キャラクター商品注文機
キャラクター商品注文機(- しょうひんちゅうもんき)は、『キャラクター商品注文機』(てんとう虫コミックス28巻に収録)に登場する。
キャラクター商品を作り出す機械。機械のレンズに漫画やアニメ、さらには実際の人物などを写し、機械にある「鉛筆」「ノート」「Tシャツ」などのボタンを押すと、それに応じた商品が出てくる。商品は玩具、衣類、文房具など多数。テレビの新番組でまだ商品が実在しないキャラクターでも商品を作ることができる。もっとも無料で商品を作れるわけではなく、「注文機」というだけあって後で代金を支払わなければならない。
キャンピングカプセル
キャンピングカプセルは、『のび太の恐竜』などに登場。
キャンプなどの際に携行する簡易宿泊施設。手のひらサイズの球体に、土に突き刺す杭が付いている。杭を地面に突き刺すと、杭部分が3メートルほど伸びて球体が宙へ持ち上げられる形になり、さらに球体部分が巨大化して宿泊部屋となる。
内部は1、2人が十分宿泊できる広さで、冷暖房、ベッド、トイレ、シャワーを備えている。出入りは球体部分から出る簡易エレベーターで行う。
『のび太の恐竜』で初登場し、その後の作品でも取り扱いの手軽さからか、宿泊のためにしばしば利用されている。バリエーションとして、『のび太のパラレル西遊記』で登場した大人数用の「デラックス・キャンピングカプセル」、『のび太と翼の勇者たち』で使用された「巣箱型キャンピングカプセル」、「巣箱型キャンピングセット」がある。
キャンピングハット
キャンピングハットは、映画『のび太の大魔境』に登場。
帽子型の宿泊設備。普段は帽子として使用でき、中に入る際には中央のボタンを押して巨大化させる。出入り口は猛獣を防ぐ為に頭頂部についており、内部にはベッドとトイレのついた個室が5つある。ただし炊事設備や入浴設備は備わっていない。
ドラえもんは探検ムードを出すために被っていると言ったが、結果的にはジャングルで野宿する際に役立っていた。
なお、この道具は原作では無名。映画作中で「キャンピングハット」と呼ばれている。コロコロコミックの映画特集記事では「探検ぼうし」とされていた。
キャンプ・セット
キャンプ・セットは、『キャンプ』(カラー作品集5巻に収録)に登場する。
以下の6つから構成される。
テントハンカチ
普段はハンカチだが、四方に引っ張ると大きく広がり、三角錐状に折り曲げることでテントになる。
すいじ道具
飯盒、鍋などの調理器具セット。火にかけなくても煮え、食事が出来上がる。
夜ランプ
このランプを付けると周りが暗くなるので、昼間でも夜の気分が味わえる。単に暗くなるだけではなく、上空には星も見えるようになる。
昼ランプ
夜ランプとは逆に、夜間にこれを付けると周囲が昼のようになる。
安全花火
水に濡らすと光を出すので、花火遊びをしても火の危険がない。
安全たき火
外観は普通の焚き火だが、冷たくて涼しい。安全にキャンプファイヤーができる。
吸音機
吸音機(きゅうおんき)は、『騒音公害をカンヅメにしちゃえ』(てんとう虫コミックス15巻に収録)に登場する。
蓄音機のような形をした道具で、音を吸収する缶がついている。スイッチを入れると周囲の音が完璧に吸い込まれ無音状態になる。ただし缶を機械から外すと吸い込んだ音が一斉に発生する。また、缶の中身を飲んだ場合は飲んだ人物から発生する。
九かんマイク
九かんマイク(きゅう -)は、『九かんマイク』(「小学一年生」1981年4月号掲載)に登場する。
このマイクで動物に向かって喋ると、九官鳥が人の声を真似るように、マイクで喋った声を動物に喋らせることができる。声帯器官を持たない昆虫などに喋らせることもできる。
キューピッドの矢
キューピッドの矢(キューピッドのや)は、『ああ、好き、好き、好き!』(てんとう虫コミックス3巻に収録)などに登場する。
弓と矢からなる道具。これを相手に向かって射ると、相手が射た人を好きになってくれる。矢が刺さっても痛さは感じない。射る相手は別に人間だけでなく動物、ロボット(ドラえもんなど)でもよい。また、特に弓を使わず手で直接相手に矢を突き刺しても良い。矢が抜けると効果はなくなる。
後にも多数登場する「恋愛感情を植えつける道具」の常として、同性愛も引き起こす事ができる。ただ、他の道具ではほぼ必ずジャイアンがその標的に(手違いによって)なるのに対し、なぜかこの弓矢の場合はドラえもんが標的になる。
救命イカダ
救命イカダは、映画作品『のび太の宇宙開拓史』に登場する。
海上での遭難などの非常時などに使用するイカダ。イカとイカダの洒落で、イカの形をしている。普段は20センチメートル程度の大きさだが、水面に浮かべるとみるみる膨らみ、大型イカダとなる。
イカの耳に当たる部分は宿泊用テントになっている。映画の公式Webサイトの解説では、長期間の漂流でも使用できるとあり、相応の宿泊設備が備えられているものと思われる。
驚音波発振式ネズミ・ゴキブリ・南京虫・家ダニ・白アリ・虫退治機
驚音波発振式ネズミ・ゴキブリ・南京虫・家ダニ・白アリ・虫退治機(きょうおんぱはっしんしきねずみ・ごきぶり・なんきんむし・いえだに・しろあり・むしたいじき)は、『驚音波発振機』(てんとう虫コミックス17巻に収録)に登場する。
ドラえもんの道具の中では最も名称の長い道具。あまりに長いので「驚音波発振機」と省略して呼ぶこともある。
驚音波を用いて住宅にいるネズミ・ゴキブリ・南京虫・家ダニ・白アリを駆除する道具。この道具を使うためには驚音波を収めたテープが必要。作品中ではドラえもんがテープをなくしてしまい、ジャイアンの歌に含まれる驚音波の中の強力な部分を取り出して使った。
初出時には「驚音波発振式 - 」ではなく「狂音波発振式 - 」であった。「サウンドカメラ」(旧名サウンドバカチョン)などと同様に、「驚音波発振式 - 」という名称に変更されている。
驚時機
驚時機(きょうじき)は、『マッド・ウオッチ』(てんとう虫コミックス8巻に収録)などに登場する。
ストップウオッチの形をした道具。この道具を使うとある一定の範囲だけ時間を遅く進めたり、早く進めたり、止める事が出来る。スイッチをSの方に合わせると遅くなり、Cの方に合わせると早くなる(Sは「Slow」の意味だと思われるが、Cで始まる「速い」という意味の英単語がないため、「Quick」のQの間違いではないか、と推測される)。初出時には「狂時機」(マッドウオッチ)であったが、サウンドカメラ(旧名サウンドバカチョン)などと同様に、「驚時機」という名称に変更されている。
兄弟シール
兄弟シール(きょうだい - )は、『兄弟シール』(てんとう虫コミックス28巻に収録)に登場する。
丸いシール・ワッペンの形をした道具。兄、弟、妹の3種類のシールが作品中に登場した。このシールは通常2人以上で使われる。本来兄弟関係のない人たちに兄弟関係を強制的に作り出すことができる。
きよう手袋
きよう手袋(- てぶくろ)は、『手作りおもちゃ』(「小学三年生」1990年11月号掲載)に登場する。
この手袋をはめると、手先がとても器用になる。のび太のように不器用な者でも上手に工作を作り上げることができる。
恐怖症スタンプ
恐怖症スタンプ(きょうふしょう - )は、『○□恐怖症』(てんとう虫コミックス27巻に収録)に登場する。
スタンプに『○』や『□』、『△』等特定の図形を描き相手にスタンプすると、その相手はスタンプされた図形が怖く感じるようになる。
恐怖箱
恐怖箱(きょうふばこ)は、『○□恐怖症』(てんとう虫コミックス27巻に収録)に登場する。
ドクロマークの箱の中に、ヘビ、サソリ、おばけ、悪魔、剣(相手の目の前に落ちて地面に突き刺さる)、ダイナマイトの束など、恐いものの模型が色々と詰まっている。
強力岩とかし
強力岩とかし(きょうりょくいわ - )は、『無人島の作り方』(てんとう虫コミックス第9巻に収録)などに登場する。
文字通り岩を溶かす道具。数メートルほどの大きさの巨大な注射器状の道具で、地面に針を刺して突き立て、特殊な薬剤を注入して岩盤を溶かす仕組みになっている。これによって火山を噴火させたり湧き水を出したりする。
『無人島の作り方』の初出時は、誤植で「強力岩トカン(きょうりょくがんトカン)」となっていた。
強力うちわ「風神」
強力うちわ「風神」(きょうりょく - ふうじん)は、『風神さわぎ』(てんとう虫コミックス13巻に収録)などに登場する。
見た目は普通の団扇であるが、あおいだ際に発生する風力は通常の団扇を遥かにしのぐ。ドラえもんから「風神」を借りたのび太が、通常の団扇と同じようにバサバサとあおいだところ、部屋の外まで勢い良く飛ばされたほどである。
「風神」を両手に1本ずつ持ってはばたけば、空をとぶこともできる。
強力ウルトラスーパーデラックス錠
強力ウルトラスーパーデラックス錠(きょうりょく - じょう)は、『強力ウルトラスーパーデラックス錠』(てんとう虫コミックス「ドラえもんプラス」5巻に収録)に登場する。
誰でも「ウルトラスーパーデラックスマン」なる超人になることのできる錠剤。1錠飲めば飛行能力や、自動車をも持ち上げる怪力が備わる。ドラえもんの語るところでは、ビルや東京タワーをも倒壊させることもできるらしい。
ドラえもんがポケットから出したものではなく、未来デパートの新製品。のび太が最初に使用したものは試供品のため、3分間で効力が消滅する。
強力スーパーパワーゲン
強力スーパーパワーゲン(きょうりょく -)は、『スーパーパワーゲン』(「小学二年生」1973年11月号掲載)に登場する。
仁丹のような薬で、飲むと30分後に怪力を発揮できる。力の強さの度合いは飲んだ数の2倍(たとえば1粒で2倍、2粒で4倍)。あまりに飲み過ぎると、腕力などが強化されるばかりか、くしゃみだけで人を吹き飛ばすほどになる。
効果を取り消すには、専用の取り消しの薬(名称不明)を飲む必要がある。
強力においついせき鼻
強力においついせき鼻(きょうりょく - はな)は、『ウラシマキャンデー』(てんとう虫コミックス9巻に収録)に登場する。
ドラミの道具。犬の鼻のような形をしており、これを自分の鼻につけると、犬のように鋭い嗅覚で匂いを辿って人の行き先を追跡することができる。
強力ハイポンプガス
強力ハイポンプガスは、『強力ハイポンプガス』(てんとう虫コミックス45巻に収録)に登場する。
中にガスが入っており、このガスを吸うと肺が強くなりふつうの千倍まで空気を吸い込んでおける。プールの練習などで使用すると何時間でも水に入っていることができるので落ち着いて練習をすることができる。
ただし、肺活量が千倍になるので話すときなどは抑えてしゃべらないと息が強すぎて聞いている人が吹き飛ばされてしまう(のび太の父を部屋から外まで吹き飛ばすほど強い)。
きりかえ式タイムスコープ
きりかえ式タイムスコープ(- しき -)は、『きりかえ式タイムスコープ』(てんとう虫コミックス27巻に収録)に登場する。
望遠鏡のような形をした道具で、時間を指定することでその時間の出来事を見ることができ、さらにその光景が何らかの分岐点に差し掛かったとき、「ここで??したらどうなるか」という結果を見ることができる。過去のことを「あのとき??していたらどうなるか」と確かめたり、または未来のことで「これから??したらどうなるか」と前もって確認することもできる。
きりがみクレヨン
きりがみクレヨンは、『きりがみクレヨン』(『小学一年生』準備号・1978春の号掲載)に登場する。
このクレヨンで絵を描くと、描いた物がはさみで切り抜いたようにひとりでに紙から抜け落ちる。しかも動物や乗り物の絵なら本物のように動き、太陽の絵なら雨の日でも太陽のある一角だけは晴れる。
切りとりナイフとフォーク
切りとりナイフとフォーク(き -)は、『海をひと切れ切りとって』(てんとう虫コミックス44巻に収録)に登場する。
「切りとりナイフ」を使って、ケーキか何かを切るように地面や空間を切り取り、フォークで突き刺して別の場所へ持ち運ぶことができる。エピソードのタイトルにもあるように、海の一部を切りとって野比家の庭に置いて海水浴を楽しんだり、地球の裏側の夜の景色を一部昼間の日本に持ってきてくることで、一箇所だけ暗闇にして、更衣室にも応用できる。
きりぬく本
※ かみの工作きりぬく本を参照。
キンシひょうしき
キンシひょうしきは、『キンシひょうしき』(てんとう虫コミックス27巻に収録)に登場する。
道路標識を模した10センチメートルほどの道具で、これに物事を書いて床や地面に差すと、その周りではその描かれた通りに行動を強制される。専用のペンチでなければ抜き取ることはできない。
金属探知チョーク
金属探知チョーク(きんぞくたんち -)は、映画作品『のび太と鉄人兵団』に登場する。
このチョークで地面に引いた線を金属が横切ると、「ビビビビビ」とけたたましい音が鳴り響く。作中では鉄人兵団のロボットの接近を探知するために使用された。
きんとフード
きんとフードは、『きんとフード』(カラー作品集4巻に収録)に登場する。
このエピソードでは『西遊記』に登場する「きんとうん」が生物として実在するとされており、それを飼い鳴らす為に食べさせるペットフードがこの道具である。缶詰にはいっており、高い山などにこれを器に盛って置いておく。やがてきんとうんが寄って来て食べ始めるので、それを捕えて飼いならす。「西遊記」のように上に乗ることができるものの、乗りこなすには練習を必要とする。またこれで捕えられる「きんとうん」は子供であり、親雲が取り返しに来て暴れる危険がある。
筋肉コントローラーと受信機発射ガン
筋肉コントローラーと受信機発射ガン(きんにく - じゅしんきはっしゃ -)は、『筋肉コントローラー』(てんとう虫コミックス「ドラえもんプラス」3巻に収録)に登場する。
他人の筋肉を意のままに操る道具。銃型の道具「受信機発射ガン」によって、目に見えないほど小さい受信機を相手の体にうち込み、ヘッドバンド状の「筋肉コントローラー」を自分が頭にかぶると、コントローラーから発せられた指令が相手の神経を刺激することによって、自分が体を動かした通りに相手も全く同じ動きをする。手足の動きはもちろんのこと、自分の喋った言葉を相手に喋らせることもできる。コントローラー側のスイッチを切ると、効果は取り消される。
ドラえもんの道具 (きあ-きも)
ドラえもんの道具 (きあ-きも)では、藤子・F・不二雄の漫画及びアニメ『ドラえもん』に登場するキャラクターであるドラえもんが、腹部の4次元ポケットから出す道具(ひみつ道具)のうち、読みが「きあ」で始まるものから「きも」で始まるものまでを列挙する。
記憶映写とんかち
記憶映写とんかち(きおくえいしゃ -)は、『わすれとんかち』(てんとう虫コミックス5巻に収録)に登場する。
人が忘れてしまった記憶を思い出させるとんかち。これで人の頭を殴ると、その人の目から壁面などへ映写機のごとく、忘れてしまった記憶が映写される。
但し頭を殴るという危険な行為のため、あまりに多用すると目を回したりする羽目になる。また断片的な記憶の為、誤解も生じやすい。
記憶とり出しレンズ
記憶とり出しレンズ(きおく - だ -)は、『記憶とり出しレンズ』(「小学五年生」1990年10月号掲載)に登場する。
曖昧な記憶を思い出すための道具。このレンズを目に当ててスイッチを押し、思い出したいことを念じると、そのとき目で見た光景が脳裏に浮かび、心を集中することで次第にそれを鮮明な映像として思い出すことができる。
さらにもう一度スイッチを押すと、そのレンズが一種の映写機となって、思い出した映像を壁などに投影し、他の人に記憶の内容を見せることもできる。
機械化機
機械化機(きかいかき)は、『機械化機』(てんとう虫コミックス29巻に収録)に登場する。
様々な機械の機能を人間の体にうつす道具。機能をうつしたい機械に対し、機械化機に備えられているアンテナを近づけてボタンを押すと、その機能が機械化機に記憶される。そして機械化機を人間に向けてボタンを押すと、その人の体がその機械と同じ働きをするようになる。たとえばアイロンの機能を人にうつせば、手がアイロンのように熱を出すようになり、素手でアイロンがけをすることができる。機械の機能を記憶するボタンは9つ備えられており、1つにつき一種類の機械の機能を記憶できる。
キカイソダテール
キカイソダテールは、『すなおなロボットがほし?い!!』(藤子不二雄ランド31巻に収録)に登場する。
機械を育てることのできる液状の薬剤。機械にひと液垂らすと大きくなる。単に大きさが変わるだけではなく成長し、玩具のミニカーを本物の自動車にまで成長させることもできる。
1時間に一滴ずつ使うのが正しい使用法だが、のび太は玩具のロボットへ一度に大量にかけたため、大きくなったロボットが暴れ出してしまった。
ききがきタイプライターとマイク
ききがきタイプライターとマイクは、『ききがきタイプライター』(てんとう虫コミックス35巻に収録)に登場する。
マイクに向かって話したことが実際にタイプされる道具。ただし、余計なことをしゃべるとそれもタイプされてしまう。 また、大きな声で話すと文字が大きくなる。
気候集中装置
気候集中装置(きこうしゅうちゅうそうち)は、『まわりのお天気集めよう』(てんとう虫コミックス43巻に収録)に登場する。
気候を一定地域内に集中させる機械。この機械から伸びているホースで輪を作って地面に広げておくと、前もって指定しておきた地域内の雨、雪、陽射しなどがその輪の中に集中する。たとえば百m四方の陽射しを数mの輪の中に集中すれば、弱い冬の日光でも熱いほどの気温になり、洗濯物もあっという間に乾く。翌朝までに消えるような雪が東京に降っても、それを野比家の敷地内だけに集中させれば、野比家だけが高さ10mはあろうかという大雪に包まれる。
スネ夫はのび太がこの機械で野比家だけ雪を楽しんだことをひがみ、機械を借りて自宅に仕掛けたところ、ある晩に大雨が降り、骨川家だけが水深10mもの大洪水に沈んでしまった。
きこりの泉
きこりの泉( - いずみ)は、『きこりの泉』(てんとう虫コミックス36巻に収録)に登場する。
丸いマットの形をしていて折り畳めるが、マットの中央は泉のように深い水になっているため四次元につながっているようである。
伝説「きこりの泉」を再現した道具であり、この中に交換したい物を投げ込むと、女神ロボットが、投げ込んだ物の上位品や素晴らしい物を持って浮き上がってくる。あとは伝説どおり「あなたが落とした物はこの綺麗な○○ですか?」と尋ねてくるので、ここで「いいえ」と言えば、ご褒美に上位品のほうをもらえる。但し投げ込んだオリジナル品は没収されてしまうところが伝説と異なる。欲に目がくらんで、女神の質問に「はい」と答えてしまったら、もちろん伝説の通りに何ももらえない。ジャイアンが誤って落ちてしまった際には、きれいなジャイアンが現れ、ドラえもんとのび太があわてて、もっときったないのと答えてしまったために、きれいなジャイアンをもらう羽目になってしまった。
技術手袋
技術手袋(ぎじゅつてぶくろ)は、映画作品『のび太の宇宙小戦争』に登場する。
この手袋を手にはめると、指先が様々な工具に変化し、どんな工作でもできる。劇中ではスネ夫のラジコン戦車を実戦用に改造するために使用された。
奇術用のトランク
奇術用のトランク(きじゅつよう -)は、『ハイキングに出かけよう』(藤子不二雄ランド2巻に収録)に登場する。
外観は旅行用トランクのようで、これの中に人を入れると、動物に変身させることができる。
劇中ではドラミが「空飛ぶ旅行カバン」を出そうとドラえもんのポケットを探り、誤って出した物で、本来の目的のためには使用されず、ドラミの初期設定である機械音痴ぶりを演出するためにのみ登場している。
気象シート
気象シート(きしょう -)は、『雪アダプターいろいろあるよ』(てんとう虫コミックス26巻に収録)に登場する。
ドラえもんの道具だが、本来は未来の小学校で気象実験に用いられる教材。 本体の機械に1m四方程度のシートが接続されており、機械に備えられている「風」「雲」「雨」などのボタンを押すと、小規模ながら本物同様の気象がシート上に再現される。シートを何枚も繋ぎ合わせ、作り出す気象の規模を広げることもできる。
オプションとして様々なアダプダーがあり、劇中では様々な雪の種類として、暖かい雪を降らせる「ホカホカ雪」、ひとりでに雪だるまの形に降る「だるま雪」、ひとりでに城の形に降る「しろ雪」、雪合戦用の雪玉がひとりでに出来上がる「かっせん雪」、雪女が現れる「おんな雪」が使用されている。
ギシンアンキ
ギシンアンキは、『世の中うそだらけ』(てんとう虫コミックス9巻に収録)に登場する。
悪魔が描かれたラベルの張られたガラス瓶に入っていて、形状は錠剤状で色は白い。 ネーミングは『疑心暗鬼』から来ている。
この錠剤を飲むと見るもの聞くものすべてが信じられなくなり、すべて疑って掛かるようになる。
なお、水田わさび版アニメでは「ギシンアンコ」という、壷状の容器に入った餡に設定が変更されている。
きずグスリつき自動まきほうたい
きずグスリつき自動まきほうたい(- じどう -)は、『大きくなってジャイアンをやっつけろ』(てんとう虫コミックス「ドラえもんプラス」2巻に収録)に登場する。
一見ただの包帯だが、手を触れなくてもひとりでに患部をぐるぐる巻きにする。ジャイアンにいじめられるのび太を見かねたドラえもんが、喧嘩に負けた際を想定して出したもの。
着せかえカメラ
※着せかえカメラの項目を参照。
季節カンヅメ
季節カンヅメ(きせつ - )は、『季節カンヅメ』(てんとう虫コミックス44巻に収録)に登場する。
ジュースの缶のような形をした道具であり、春・夏・秋・冬の4種類がある。缶のふたは現在主流の折り返し式ではなく、一昔前のふたを切り取る方式の物であった。これは作品が掲載された時代の影響と思われる。この道具を使うとその周りだけ現在の季節と違う環境を作り出すことが出来る。現在の環境と同じ種類の缶を使うとその季節の環境がより強調される(たとえば冬に冬の缶を使うと、北極の寒さになる)。また、柿の木の側に秋の缶を投げると柿の実がなるし、桜の木の近くに春の缶を投げると桜が満開になる。缶の効力は8時間持続する。
北風のくれたテーブルかけ
北風のくれたテーブルかけ(きたかぜ - )
テーブルクロスから注文した料理がいろいろと出てくる。以下の2つが物語に登場する。
映画『のび太の魔界大冒険』
正確にはドラえもんの秘密道具ではなく、魔法世界の住人である美夜子が旅先で出したもの。科学的なものではなく魔法道具の一つ。説明文として「ドラえもんのグルメテーブルかけと同じ」とされている。前述の名称は映画でのもので、原作漫画では「北風のテーブルかけ」と呼ばれている。
『メルヘンランド入場券』(てんとう虫コミックス39巻収録)
22世紀のテーマパーク「メルヘンランド」での食事のためにドラえもんがレンタルしたもの。
名前の由来は、同名のノルウェー民話から。
着たまま洗濯できるスプレー
着たまま洗濯できるスプレー(きたまませんたくできるスプレー)は、「よいこ」1972年11月号掲載作品(無題)に登場する。
人が服を着た状態で、スプレー缶から石鹸状の泡を服に吹き付けることで、着たままで服の汚れを洗い落とすことができる。但し、使用法を誤ると辺り一面が泡だらけになってしまう。
気分コロン
※クイック&スローを参照。
気まえのよくなるくすり
※ お金をあげたくなるキャンディーを参照。
気まぐれカレンダー
気まぐれカレンダーは、『気まぐれカレンダー』(てんとう虫コミックス41巻に収録)に登場する。
このカレンダーの日付を自分で変更すると、その変更した日付の気候にすることが出来て、周囲もそう思い込む。
気ままに夢見る機とアクセサリー・セット
気ままに夢見る機とアクセサリー・セット(きままにゆめみるきとアクセサリーセット)は、映画作品『のび太と夢幻三剣士』に登場する。
ビデオソフトを見るように、思いのままの夢を楽しむことができる機械。夢の内容が入っている「夢カセット」を本体にセットし、ホクロのような「マイクロアンテナ」を顔につけて眠ると、本体から放たれた夢電波がアンテナで受信されることで、その夢を見ることができる。登場人物は自分、友人などの顔を自在に指定できる。眠っている本人以外の者が機械を操作する際は、その夢に対してあれこれ口出しし、夢を見ている者と会話することもできる。あらかじめリモコンを手にしておいて眠れば、夢の中から「夢見る機」を操作することも可能。また、アンテナを複数人につければ、複数人で同じ夢を見、同じ世界を味わう事もできる。
隠し機能として「かくしボタン」があり、これを使用すると現実と夢が入れ替る。しかし使用者以外にはそのようなことはなく、使用していないママがボタンを押しただけで元に戻ってしまったという、非常に設定があいまいである。劇中では夢見る機の世界の中で、のび太たちが一度死んで生き返っているが、もしも完全に死亡していれば、現実にのび太たちの最期となっていた可能性もある。
ユメテレビと同様に、離れた場所にいるほかの人間の夢を機械に映し出すこともできる。
夢カセットは「夢カセット集」として、SF、メルヘン、RPG風、神話風、アクション、メロドラマ、スリラー、ホームドラマ、学園物、西部劇、オカルトなど何十本も用意されており、別売りカセットもある。別売りの内、新製品「夢幻三剣士」が映画の舞台となった。このカセットは、一方通行で夢が展開するほかの夢カセットとは異なり、いわば「第二の現実」ともいうべき世界を創造する画期的な製品で、夢見る人の行動によって世界の情勢が変わり、さらにそれが現実世界にも影響を及ぼすほど強いパワーを持つ。劇中ではカセットの中の悪役の1人トリホーが現実世界に現れ、のび太を三剣士の世界へ誘うことで物語の筋書きを変え、自分達が永遠に夢宇宙を支配し続けようと企んだ。しかし、未来から夢見る機を引き取る整備ロボットも似た外見と口調を持つことから、未来世界流のセールス活動ともとれる。
作中で登場したカセットは、「夢幻三剣士」以外には次のようなものがある。
「バームクーヘンマン」 - 空を飛ぶヒーロー物で、アンパンマンのパロディ。
「ジュラシックプラネット」 - 恐竜の住む惑星での冒険物で、監督はスピルバーガーという人物が担当。ジュラシックパークとスティーブン・スピルバーグのパロディ。
「アトランチス 最後の日」 - アトランチス大陸崩壊とその後の冒険を描いた神話風の話。
アダプター・セットの中には、おねしょをした時のために「瞬間クリーニングドライヤー」が含まれている。
なお映画では「気ままに夢見る機セット」と呼ばれていた。これの原型とも言うべき道具に「ドリームプレイヤー」がある。
きもだめしめがね
きもだめしめがねは、『きもだめしめがね』(てんとう虫コミックス「ドラえもんプラス」3巻に収録)に登場する。
この眼鏡をかけると、周囲の何気ない者がすべて怖い物に見えるので、いつでもどこでも肝試しができる。道行く通行人は妖怪や幽霊に、煙草の火は人魂に、小さな水たまりは巨大な湖に見える。
普通の物が怖い物に見える一方、ただでさえ怖い物は使用者にとって最も怖い物に見えるらしく、眼鏡をかけたジャイアンに、のび太たちが怪物のマスクをかぶって見せたところ、その姿はかあちゃんに見えた。
キモノン液
※ ロビンソンクルーソーセットを参照。